約4ヶ月かかって、やっと鳥と花のパネルが完成しました!㊗️
思ったより長くかかってしまった…
自分では綺麗にできたと思うのですがどうでしょう?色合いもスッキリしてていい感じです。
この作品は自分で考えたデザインではないのですが、可愛いですよね。
次回作は自分でデザインしましたよ〜
↓過去記事
そして今日は次回作の製図作業でした。自分の描いたイラストを約5倍拡大して、巨大な図を作ります。
デカい…!!これだけ大きいとインパクトがありますね。
あまりにデカいので半分ずつ作って、後からちょうど真ん中で貼り合わせる方法をとります。
あとはトレーシングペーパーに写し取って、線を決めていきます。
ステンドグラスを一度作るとわかってくるのですが、イラストそのままだと、どうしてもカットしづらい部分が出てきます。
例えばここ。猫の額部分。
えぐる部分が何度もあって、ガラスのカットがしづらそうに見えます。
そういう時のために、区切る線、通称「捨て線」を引く作業が必要になってきます。
猫の顔が自然になるように、かつ、カットしやすいように、線を入れます。
その他、私が考えた当初の捨て線がこちらで、なんかごちゃっとしてますよね。
先生が考えた捨て線がこちら。
流石先生、画面がすっきりするいい捨て線です。
イラストをガラスカット作業しやすいように「翻訳」していく作業は頭を使いますが、楽しいです。そんなこんなで製図完成!!
教室の他の生徒の皆さんからも「絵本っぽくて可愛いね〜」と言ってもらえました。嬉しい。
自分以外の生徒さんたちの作品を見るのも、ものすごく楽しいです。
紅葉とイチョウの明るい色合いのランプだったり、シックなモノトーンのパネルだったり、可愛い犬のパネルだったり、細かいデザインの藤の花のランプだったり…
それもみんな性格や好みが出ているような気がします。
そういう発見も教室に通ってこそできることで、1人で黙々とやっているより気づきが多いなと思います。
美術系の習い事、例えば絵を描くとか、陶芸だったりとか、そういったものは、1人でやるよりも他の人の作品を見て刺激を受けながらやっていく方がいい作品が作れそうな気がしました。
来年の話になるかもしれませんが、私の作品は自分の好きな青い色を使ってばかりだったので、猫の次は新境地でピンクとか紫とか赤を使った暖色系の作品を作ってみようかなと思います。