長い時間をかけて苦労した組み立てが終わり、次はハンダづけ。
先生曰く、ステンドグラス制作の中で1番腕の見せどころらしく、初心者とベテランの差が顕著に出る工程なんだそうです。
ハンダがぷっくりつるんとした状態を目指すのですが、これがなかなか難しい。
伸ばしすぎて平べったくなったり、ハンダの量が足りなかったりでなかなかつるんとなりません。なら思いっきりハンダを盛ろうと長い間はんだごてを使っていると、せっかく組み立てたケイムが溶けます。
↑溶けて欠けたケイムです。
こうなると、ケイムを細かく切ってツギハギするしかなくなり、かなり手間になります…。
なので溶かさないようにハンダごてを冷やしながら調節して作業する必要があります。 ハンダごての調子を見つつちょこちょこ作業していく感じですね。なかなか苦手です。
地道に、粘り強く、作業を続けてなんとか完成…
と思いきや裏面もハンダ付けが必要で、ひっくり返してもう一度ハンダ付け。
裏返したらまた隙間が…!!!汗
ケイムを小さく切ってツギハギからのハンダづけの作業をもう一度。
手間のかかるヤツです。やれやれ。でも手間をかけて丁寧に仕上げた分、完成度の高いキレイな作品ができるはず。
裏面も時間がかかりましたが完成して、次はケイムとガラスの隙間を埋める、「パテ埋め」の作業です。これもなかなか手強いです。明日また頑張ろう。