ハンダなど組み立てが終わったところで一息ついて、次は「パテ埋め」の作業に取り掛かります。
パテという黒い柔らかめの粘土状のものをケイムとガラスの間に詰めていきます。これでガラスがグラグラしなくなります。
詰めた直後がこんな感じ。
この後縁にそって竹串でちゅるちゅると余ったパテを取ります。この工程は器用不器用関係なく進められる気がします。
そして木のヘラでケイムを押さえつけてパテ埋め完成!
最後に銀色のツヤツヤしたケイムを酸化させて黒く染めていきます。
線を暗くすることで色ガラスの輝きが映え、画面が締まって見えるそうです。
パティーナという薬剤を使います。これを塗るだけでみるみるうちにケイムが黒く染まっていきます。
半分染めた状態がこちら。
やっぱりツヤツヤした銀より、黒の方がステンドグラスらしいですね。
十分酸化させて完成!!
今日はうっかり手提げ袋を忘れて、持ち帰れなかったので来週以降に完成品を載せようと思います。
さて次は、いよいよ自室の窓に飾るステンドグラス作りです。
図案を先生にみてもらいました。
こっちは右下に絵の要素が集中してる感じで、
こちらは絵の中心に主題がドンと来ていてインパクトがあるとのことでした。
絵本が主題なのは面白いね〜ってことでこちらを採用。
木の形が不思議だね、と言われました笑
でも逆に絵本らしくていいかも。 前作より色が多いのでガラス選びも楽しそうです。
これを拡大コピーして型紙を作っていきます。
鳥のパネルは4月上旬完成目標でしたが、結局5月に入ってしまいました。
次回作は年内に完成するといいな〜と思っています。
次に教室に行くのが楽しみです。