duckの日記

図画工作の時間

ガラス組み立て

今週のお題「練習していること」

ステンドグラスのケイム技法を練習中です。

ガラスカットが終わり、次は組み立てです。

H型のケイムと呼ばれる鉛で隣り合うガラス同士を繋げていきます。

f:id:kawauso_otter:20240324193524j:image
f:id:kawauso_otter:20240324193520j:image

ケイムをカットしたガラスの形のとおりグネグネと曲げます。ちょっとでも違う形になると、後から図案通りにならなかったり、ハマらなかったり、隙間ができたりします。繊細さと集中力が必要ですね。「これでいいや〜」って気持ちで進めていくととどんどんズレていきます…。

f:id:kawauso_otter:20240324193947j:image

1番の難所がここ。縦の長さ2センチほどの小さな丸いガラスを囲うのがほんとに難しい…

半円型のケイムを2つ作ってくっつけて囲っています。簡単そうに見えるかもしれませんが、ほんとに難しくてこの部分だけで3時間かかりました。

f:id:kawauso_otter:20240324195149j:image

鳥の目は10mmの太いケイムを丸く切って作っています。可愛い〜

つぶらな瞳に仕上がりました。

f:id:kawauso_otter:20240324194341j:image

今週はここまで。途中ズレたりもしましたが、ガラスを削りながら図案通りにできました。

ステンドグラスを作っていると、自分のいい加減さに気づいたりします。先に先にと進もうとするせっかちなところもあるなとか自分についての発見がいっぱいあります。そしてそういうのは周りの人に既に気づかれていたりもするんですよね。

教室の他の生徒さんにも

「Duckさん、ダイナミックよね〜」

なんて言われたり笑

ダイナミックというより…雑なんでしょうね。

雑なところがあると自覚した分、意識して丁寧に仕上げようと心に決めたのでした。